計画概要
計画の目的
加領郷漁港内に居着いている大型イスズミを,延べ竿タックルにて釣り上げることを目的とする.
プロローグ
往復130km!名高き海への挑戦
2018年5月1日,カブに乗って高知市内からはるばるやってきたのは奈半利町の加領郷漁港. 夏季のメジカ釣りで有名なこの漁港だが,学生時代には一度も足を運ばずじまいだった. 社会人となり休日が貴重なものとなったことがかえって,遠地への釣行を後押ししてくれた.
運命の日
最初の釣行日は小さなサバやシマアジの釣果であった.それから1ヶ月が経とうとしていた2018年5月27日, 徳島のレッドマリンメンバーと加領郷に集まり釣りをする機会が訪れた.再び訪れた遠地の漁港,この日は前回の 釣果を考慮し,サビキ等を用いた回遊魚狙いを主眼においていた.
しかしこの日,後の運命を決定づける衝撃的な光景に出くわすことになろうとは,誰も知る由もなかった.
足下に広がる圧倒的な光景
コマセに寄ってきたのはあの日の小サバやシマアジだけではなかった. 50cmに迫ろうかという巨大なイスズミが乱舞する光景がそこにはあった. 周辺には40cm級のグレやイシダイまで姿を見せている. 漁港の中にありながらその範疇を遥かに超える魚の数々に. 誰もが息をのんだ瞬間だった.
計画始動へ
あのような光景を見せられたからには,もはやそこに釣り上げる以外の選択肢はなかった. 先の“延べ竿ドブシーバス計画”の後継計画として,レッドマリンの延べ竿使い“ししょー”が,南国土佐のキツウオに挑む!