リーダー本人のコメント:
2017年に完了済みの『延べ竿ドブシーバス計画』の追加調査を行った.8月の釣行記録を取り,状況の確認を行うことを目的とした.
開始1投目でやや大きめのセイゴがすぐに食いついてきたが,しばらくやりとりをした末に鈎はずれとなった.2投目もすぐにアタリがあり,
44cmのヒラスズキが上がった.本計画の神田川におけるヒラスズキの捕獲は今回で3例目であり,
マルスズキに混ざってヒラスズキもある程度の確率で狙えることが分かった.また,水面には20cmクラスのセイゴによる波紋がいくつも見られた.
まだエサ取りとなり得るセイゴのサイズが小さい時期であることから,大型のスズキに狙いを絞りやすかったと考えられる.2017年の実施結果より,
9月頃はセイゴが30cmクラスとなるためエサ取りとなり,大型のスズキを狙う際に支障となる.今回の結果より,8月にも大型のスズキの生息が確認できたことから,
8月と10月以降のセイゴが落ちる時期が泳がせ釣りにより大型のスズキを狙いやすい時期といえる.
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