リーダー本人のコメント: 『延べ竿ドブシーバス計画』の第2回追加調査を行った.前回8/12と同じく,8月の釣行記録を取り,状況の確認を行うことが目的である. 1投目でセイゴが喰ってきたものの鈎掛かりせず,その後しばらくして再びバイトがあったが,うまく喰い込んでくれなかった. 現地に到着してからこれら2回のバイトがあった時間帯までは、河口の潮位によりまだ河川が滞留している状況であり,シーバスの活性は高くなかったとみられる. 5:55分頃に流速が急激に大きくなり川が流れはじめたが,この直前に39cmのヒラスズキが底付近で喰ってきている.そして川が流れ始めたのとほぼ同時に, 47cmのヒラスズキが表層で喰ってきた.2017年の調査結果に加え,今回の釣行からも,河川が滞留している場合と順調に流下している場合とでは、 特に良型のシーバスにおいて有意に活性の差が生じる可能性が示唆された.